空知中央病院  明日香の Lovely 駅日記  新十津川駅サイトマップ
     

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 第 1 話

《駅 いよいよ出発》

2011年3月3日 

もう記念日です。おひなさまの事ではありません。

わたしが新十津川駅の日記を書くことに。

「
1
年間、週に1回くらいのペースで」

「駅や沿線、地域の案内役になれるように」だそうです。

すぐ行ってみると、今朝までの雪に白く埋もれていました。ホームも屋根も

そして小さな広場は左右私より背が高く。

駅舎を見上げながらふしぎな気持ちになりました。

これまで毎日見ていても何も感じなかったのに、それが急に私の中で

大きくなっていきます。

そういえば以前同じような気持ちになったことがありました。中学生

になって制服を着た時、なぜかK君と話せなくて。K君、おさななじみ

でそれまで平気だったのに

……すみません、思い出してしまって……

ガンバリます。


新十津川駅
新十津川駅






       

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夜明けの詩
あの大空へ
作 立歩人

ボクの平和荘日記
その①
作 立歩人
 
カッパさん

作 立歩人
 
八重桜

作 立歩人
 
新十津川発 
なまら空知
作 立歩人

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第629話

《出版記念パーティーだよ~!》

2019年7月26日

 「とどけ空知のこの感動!」

 これは「新十津川駅発なまら空知」

の本のあと書き。

 先日、17日(水)

滝川市のホテル三浦華園で

600人位のお祝いの人がかけつけた中

本を発刊したプレス新聞社の主催で

当院理事・立歩人の

出版記念パーティーが開かれたのだけど

当院がほこる?美女軍団が受付や抽選会の応援に。

 その抽選商品

聞くと2万円のタバラガニセット

自転車、お掃除ロボトルンバ

大玉2個入りメロンはピンネ農協から3点

同じく滝川市場から5点

ジンギスカンも3店舗からで

総計150点。

それに音楽もという事で

道会議員さんのバンドTラナーズの演奏

ただ演目は著作者?に合わせGSソングで

ちょっと古いかなと思ったみたいだけど

それが暑い夏の、そのビールパーティーには

ぴったりのメロディーだったとも。

そうそう、さらに料理も良かったそうで

最後まで大いに盛り上がったとか。

それもこれも、全てはそう、美女軍団

そんな声があちらこちら聞こえて来た?とか。

 わたし?

もう、なのにそれが当直!

だって、1ケ月前にシフトは決まっていたし

この話、知ったのは7月に入ってからだもの

しかし駅ノートも管理している当院担当

本の題名のついた新十津川駅

参加者みなさん本を買ってくれ

きっと喜んでくれてるんじゃないか?って。

 

 

 

 
































     
 

第628話

《新しい元号・令和》

2019年4月7日

 この日記が始まって?年が。

その間、みんな平等に歳を重ね

といっても、やっぱり・・・

ちょっと落ちこんじゃって。

 なんてこぼしてたら

せっかく春めいて

全てが明るくなってきたのに

何か病棟まで暗くなってそうで

そう、新しい事、盛り上がる事

新元号「令和」の話を。

 ただ私的に言うとこの元号、70点?

「れいわ」という言葉の読みからくる

リンとした透き通った響きは99点

しかし「令」の字に余りなじみがなくて。

だって「命令」「法令」といった熟語以外

普段使った事はないような

だからもうひとつ意味がピンとこなくて・・・

 という事で調べてみました。

まず出てきたのが

「東アジア諸国の法典」

というと・・・法律?

そう言えば、歴史で習った

律令制(りつりょうせい・西暦701年)

なんても。

他にも意味として

言いつける、勅令、規則、長官、お告げ

戒め、教え、もし、良い、立派、召使いなんても。

 えっ?何だかよけい??

ともかく5月からは気分も新た

だって空知は季節も春本番

お正月とはまた違った

「何か良い事が!」

ポジティブにそんな期待を・・・ネ




 


























   
 
第627話

《月日はたち、季節も……》

2018年10月31日

 この前この日記を書いてから

もう半年が過ぎました。

この空知で4月後半から10月一杯は

季節の変化という意味では1年間のようなもの

だってこれ以外の月は白一色の世界だからです。

 なのに初心を忘れて

なぜ情報発信を怠っていたの?

と病院を定年退職していた先輩に。

この日記を始めたのは

地元の人達から忘れられたような存在の駅が

何か病院に入院されてくる患者さんの

一部の人に似ているような

一所懸命社会のために頑張ってきたのに

見放されたような

もう役にたたないと思われているような

そんな感じがして

皆で駅を艶やかにきれいに飾ろう

「自分はここでガンバッテルんだぞ!」

と全国に情報発信して

多くの人達に来てもらおう

というのがきっかけでした。

 それが町も町の皆さんも一丸となって

今や1列車満杯、にぎやかに

駅もうれしそうでもう大丈夫と。

 ただ先輩は

人も物もいつか終わりがあるもの

だけど最後まで一所懸命

だから輝いてみえるのでしょ?と。

 深い反省です。

私もガンバリマス。

全国の皆さん

季節は零下20度を超す日もある冬になるけど

それはそれでとても美しく

是非、新十津川にね!





                                                        






冬を前にもう何も





春は











夏は





秋は





子供達は

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第626話

《連休が近づいて……》

2018年4月20日

 今週後半から天気も良く

気温もあがってきて

そう、雪がとけてきて。

 なんて喜んでいるのだけど

東京や関西は28度なんて

ニュースが流れていて

それもう夏だよね、って。

昨夜の父と母の会話。

 白鳥が大空を飛び

たんぼのあちらこちらでも

その姿が観られるようになったら

冬眠から覚め農家は大忙し

毎日の気温にも敏感に。

 という事で

例年桜の咲くころからが

忙しさのになってくるんだけど

今年はそのサクラが

連休後半には満開もあるかもって

という事で父なんかソワソワ

飲む口実ができるから。

私?いえ

周りから想像されている?ほどでもないとは…

思うんだけど、だよネ??

 それよりそれより旅の人達に朗報

保育所の子供達の

新十津川駅での歓送迎踊り

4月30日《月曜日》からと決まりました。

以降は例年のごとく毎週土曜日

幼い子たちが多いけど

一所懸命お迎えします。

みんな楽しみに来てください

待ってるからね~!!

 


 































    
 

第625話

《ああ…敗戦……》

2018年2月1日

 先日恒例の国際中華ナベ相撲大会

残念~6名全員1回戦敗退でした。

こんなこと初めて

過去6度の参加で

優勝3回準優勝1回の

強豪空知中央病院がだよ~

これルールが変わった事もあるけど

それほど他も研究しているってこと。

夏の泥ブリッジ選手権でも言えるのだけど

当院が参加するまでは

観ていても出場者全員

何も考えず何の対策もなくの

ぶっつけ本番って感じだったけど

最近は「いかに勝つか」良く知っているみたい。

 今回ルールが大幅に変更になったのも

みんなコツを覚えて中々決着がつかず

極寒の中、応援団の方も大変だから?

そう、当日零下4度ほどで

当地としては暖かい日中だったものの

風があって、とけやすく体もぬれる雪で

ホント寒くて寒くて。

 で、結果がいともあっさり

だって従来の様にナベに座ってではなく

中立ちが条件だからバランスが難しく

ちょっと相手が触っただけで

転んでしまう人続出。

 しかしこんな意見も。

つまり今回のルールだと

体重の重い人ほど有利。

そんな中で1回戦で敗退という事は

つまり…おわかりでしょう?

と、敗戦の弁でした。

……ですよネ?

 

 

 































 

第624話

《1月もはや……》

2018年1月23日

 この日記かまけている間に

もう1月も第4週

以前にも書いたけど

時間のたつのは年齢と共に加速度的

そう速くなっている感じ

母なんかも

「50歳になったの

つい最近の気がしていたのに

はや00なんだから」

先人は

「光陰矢のごとし…」

 と云われたそうですが

これは現代人だって同じ。

 でもそんな事ばかり考えていると

何事もつまらなく感じて来そうなので

両親の前では

いえどこであっても禁句にしようと

今年はそうありたいと…

 という事で雪

周りは「もううんざり」って感じだけど

これが空知なんだから

それを楽しまなくてはと

友人たちと夜間スキーに。

 これ中々風情があって

橙色に照らされたゲレンデを

右に左にゆっくりゆっくり

そうなんです時間を楽しみながら。

証明が橙色なのは

たぶん白色燈だと

真っ白いゲレンデが観づらいのでしょう。

 今年の冬は多少変で

零度を越して暖かい!

と思ってたら翌日はマイナスも二けた

旅の人

空知の冬はステキだけど

くれぎれも寒さの対策はネ。


 





























   
 

第623話

《この冬は大雪?……》

2017年12月28日

 大荒れです。

そう、天候の事

一昨日からです。

 爆弾低気圧って呼ぶらしいのだけど

それが北海道オホーツク沖に停滞して

そして大雪、台風のような強風

海岸なんか風速35㍍以上

走行中のトラックが倒れる位だとか

だから列車も一部運休

最高気温が昨日なんか零下5度

これ最低ではなく最高がだよ。

東京の弟の彼女なんか

聞くだけで「寒い~!」って。

 という風に

今年の冬は、根雪は早く大変なんだけど

冬スポーツを楽しむ人にとっては

もっと寒く、もっと降れなんだとか。

特にスキー

私は最近はやっていないのだけど

北海道の雪質

パウダー雪が良いって

寒い寒いなんて言いながら

弟の彼女なんかも

お正月明け

それを楽しみに遊びに来るって

スキー場も良いけど

歩くスキーをしてみたいって

真っ白い田んぼの中を

縦横無尽に滑って

いえ歩いてみたいんだって。

う~ん、少し気持ちが分かるかな

そう、この歩くスキー

スキー板が短く北海道ならでのもの

レンタルもあるみたいだし

旅の人、挑戦してみてはいかが?

 

 

 































 

第622話

《いつのまにか師走も半ばに……》

2017年12月12日

「いやだね、『雪が雪が』って言ってたら

もう今年もあと少しだよ」

 これは今朝のロッカールームでの

00先輩の話

いえつぶやきかな?

だってみんな黙って聞いていたもの。

 無視?

いえ、そうじゃなくて

「こんな話題しないで…」

っての内心の拒否反応。

そう、深くは考えたくないって感じ。

私?

もちろん……

12月はクリスマスがあったり

楽しいイベントも多くて

それはそれなりに良いのだけど

それに浮かれている間に

新しい年が始まって

「おめどう」とかあって

う~ん、確かにおめでたいのだけど

また一つ歳を積み重ねる事になり

それ女性なら誰だって

「ちょっとひっかかるよね」

って感じで……

毎年当院の誰かが

地元紙の「今年の年女」の一人に選ばれるのだけど

まだ学校を卒業したばかりの時はうれしくても

一定の年齢になると

どうして良いものやらと。

男性はどうか知らないけど

やっぱり女性はね。

 丙午(ひのえうま)の時なんか

当院の広報紙に出るのだっていやがって。

 でも聞くと、やっぱり

いえ、そういう意味じゃ……






























   
 

第621話

《本格的冬の到来?……》

2017年11月20日

 昨夜から雪が

そして今も。

昨夜のテレビで予報を観てると

最低気温零下7度、最高2度位というから

そうパウダー雪

という事は本格的冬の到来。

そうなんです

先日は降ったと言っても

湿り気の多いボタン雪だっただけに

「いよいよ来たな!?」

 っていう感じ。

もしかしてこのまま根雪に?

予報では雪がまだ続くらしいから

それもありえる事。

朝の時点で積雪は15㎝位

車を車庫から出すのに

久し振りに雪払い

だからこんな日は

いつもより10分は早く支度をしないと。

そんな事で

「朝明るくなるのも遅いし

ああ、いやだね」

なんていうのが今朝のロッカールーム。

確かにこれが来年3月

もしかすると4月まで続くのですから。

 でも車の運転的には

今日みたいな零下5度以下の方が楽。

それは路面がガチガチに凍って

人も車も滑りにくくなるからです。

 逆に最低気温零下1、2度で

日中氷が融ける状態の時なんか

夜はアイスバーン状態になって危なく

私も先日の雪で

ブレーキをかけても止まらなくて…

遠くからの旅の人

ホント、雪道には気を付けてネ。



吹雪いてはないけど
本格的な雪




新十津川駅も
 

第620話

《札沼線はどうなるの……》

2017年11月14日

 テレビを観ていたら札沼線の事が。

沿線の町長さん達で

今後の方針を話し合ったのだとか。

「残したい」という気持ちは同じでも

それぞれ違った事情を抱えているようで

地元利用の点でいうと

月形町は月形高校への通学の問題が。

新十津川町の場合、1日3便の時は

朝の便で新十津川に来て昼の便で帰るといった

沿線の駅から

お見舞いも含め当院に来る人もいたのだけど

1日1便となってからは

帰りの便が無いという事で皆無です。

 札沼線沿線は農業地帯で

大きな商標施設のある町はありません。

それらあるのは全て石狩川東側

ですから買い物などは

川を渡って向こう側の町に

月形町では岩見沢市に

浦臼町は砂川市や滝川市に

新十津川町だと滝川市に

ですから札沼線を利用しないのです。

 以前は浦臼町なんか

石狩川を渡る橋がなくて不便で

渡し船なんかもあった位なのに

数年前に橋ができて今は楽に車で。

そんなこんなで

地元での札沼線の利用価値がなくなってきて。

といって一所懸命社会に貢献してきたのに

「もうあなたは不要」

というのは何か心悲しくて…

それは年老い病に倒れ

当院に入院されてくる患者さんと

オーバーラップして見えてしまうからです。




















夜の新十津川駅






子供達のお出迎え






結婚式も






春の札沼線
 

第619話

《北海道の温泉は?》

2017年11月9日

 北海道はどの市町村にも温泉が

従来の観光型の旅館・ホテルだけでなく

地元の人達の保養施設としても。

 そうそう空知中央病院にだって温泉が

患者さん達だけでなく

一部先生達も昼休みや仕事後に。

そして新十津川町でいうとグリーンパーク

当院と同じく湯質は塩泉鉄分多し

そこは上記の両方の役目を担っていて

両親も疲れを癒しに時々

「やっぱり温泉はいいね」って。

 1年の内の5ケ月間が雪だから

農繁期を終え冬籠りに入った時の温泉めぐりも

農家にとっての楽しみの一つ。

 という事で私からの招待で

先日家族で温根湯温泉まで。

これは両親の結婚記念日も兼ねてのもの。

はてどこが良い?

って地図やガイドブックを見ながら

色々考え迷ったのだけど

「こんな所に温泉?なんて読むの?」

など調べているうちに

「そうだ、祖父母が好んで良く話してた。

 記憶はないけど私も行った事あるはず」

って思い出して

車で3時間ほどとちょっと遠出だけど

「まだ雪がないから大丈夫では?」

と思い切って出発です。

ただ途中峠道に雪があって

側道に車が転倒していたりと緊張

しかしお湯も料理も満足

祖父母が好きだった理由も納得。

両親からも大感謝でした。

 そう、私だってたまには親孝行をネ。

































     
 

第618話

《とうとう…雪が…》

2017年10月23日

 ほんと、とうとう

天気予報では雪も?

とはあったけど

昨日は曇りでも気温14度

まだまだ雪には?

なんて思ってただけに

「寒~い!」

 とは今日の朝の挨拶代り。

 でも考えてみれば

今日は10月23日

初雪があって当然の時期

先週末、保全課の人達が

コスモスなどの刈り取りと片づけをしてた時

「キバナコスモス まだ咲いてるのに」

 なんて声もあったけど

これではもう無理

それにこうなると

車は冬タイヤに急いで交換しなくてはいけないし

雪国ならではの雪囲いも早く

でないと

雪の重さで枝が折れてしまうから。

これ、各家庭でも同じ

農家では稲がやっと終わったばかりなのに

父も今朝は忙しそうでした。

そう、しばらくは降ったり融けたりがあって

11月の中旬くらいから根雪?

そうなると出かけるのもおっくうになり

遠出なんて、雪の夜の運転なんて

とてもとても怖くて

もうここ空知は冬籠りに。

 「だから太るのよ」

これは00先輩の話

もちろん私じゃありません…よネ?

 







新十津川町も初雪





窓にも雪





新十津川駅





札沼線 札幌方面
 

第617話

《ミサイル飛んできた!!》

2017年10月11日

 これまで2度警報アラートが

それも早朝。

まだ寝ていたし

携帯電話から変な音?

最初の時なんか慣れてなくて

「一体何が起きたの?」

と文字を読みながら頭もボンヤリ

だからまだ状況もつかめず

ただ慌てるしかなくて。

 しかしもう起きていた父なんか

「騒いだって隠れる場所なんかないんだから」

 なんていつもの朝と同じ

母も台所。

アレレッ?

って感じで拍子抜けして私もやっと…

 「だけどびっくりしたわよね」

これはその朝のロッカールーム

「北海道の上を飛んで行ったんだから」

そう、あれこれ口々に

やっぱり騒がしくて。

そんな中で00大先輩

「ミサイルの中身は空っぽなんだから

 落ちて来たって大丈夫よ。

 それに、もし核なんか積んであったら

 どこに隠れたって助からないんだから

慌てたって逃げたって同じよ」

そうなんです

両親と同じように落ち着いたもの。

「この世代、強~い」

 私的には内心そう思ったんだけど

「今更ね」

 そんな声も。

 勿論、これ私じゃありませんから…ハイ




 

新十津川駅











キバナコスモスの種
来春あらためて撒かないと
芽は出てきません



コスモスの種
これは自然落下の種からも




駅横のサクラも紅葉
 

第616話

《白鳥 飛来したみたい……》

2017年9月28日

 このタイトル

どことなく元気が無く。

だってこの時期の白鳥は

冬の到来の知らせだもの。

 2、3日前から

鳴き声は聞こえていたのだけど

窓から外をのぞいてみてもそれらしき姿は

「やっぱり空耳? ちょっと早いものね」

 と皆で話していたら

今日はそれを確認、そう確認

まだ編隊の数は多くないけど

10羽余りが秋の大空を。

天気予報によると

今年の冬の訪れは早いのだとか

だから初雪も根雪になるのも…

「あ~あ、イヤダネ」

これは一緒に観ていた患者さんの言葉

確かに今朝は急に冷えて

日中でも最高温度は14度とも

それにこの季節、雨が降る度に

1度ずつ冷えていくのだとか。

「あ~あ…」

今度は思わず漏れた私のため息

だってやっぱり雪はね

というのは去年

今日は晴れてるから大丈夫だろうと

高速道路を走っていたら

平地に入ったところで急に横風

粉雪が舞いあがり

前の車のテールランプがやっと

かといってスピードゆるめて

後ろから追突されてもいけないし

ホント恐かったんだから。

 だから今年はNGと父から







 

























 

第615話

《台風一過、快晴じゃ……》

2017年9月19日

 本当に台風18号が直撃

そう、空知の上空を通過

でもそれほどでもなくてほっと。

元々ここ新十津川町は

奈良県十津川村が大水害に襲われての移住

台風には縁が深いだけに。               

テレビの天気予報を観てたら

もう1週間前から

「北海道に!」

なんて言ってたし

どうも良く見るとここ空知を直撃の様子だし

それも風強くて雨量も

で思い出したのが去年の台風

十勝や富良野の方面は大変だったし

2、3日前は山を越えた

海沿いの浜益が集中豪雨で家の横を濁流が

ニュース映像でも恐くて

浜益は山が近くて普段は

「川なんてあったかな?」

って思いだせないほどの流れのはず。

なのにここ中空知では

まだ稲は刈り取りの前

「父にも大丈夫なの?」って。

というわけで

更衣室の今日の会話は

「良かったね」と。

だけど欲を言えば

台風一過の快晴の空が……

だって今日も雨だよ

 と00先輩。

確かにとみんなの顔も

秋の空知の空

やっぱりすっきり快晴がね。




 


台風にも負けず、みんなで





「明日があるさ」体操!

















 

第614話

《やっぱり晴れが良い!》

2017年9月14日

 雨、曇り、晴れ

同じ天候が続くと

「もういいのに」と思うのが心情

いえ、人ってわがままなものかも

暑い日は「少し雲があったほうが」

晴天が続くと「たまには雨が」

なんてね。

何でこんな事を言うかというと

先週末ころから何か曇りがち

また小雨も

それが週明けに入っても続いて

前回「新十津川駅の花々が見頃かな?」

って書いたのに雨で台無し

というほどではないにしても

快晴の青い空の下で観るのがね

やっぱり・・・

北海道は空知は

快晴の青い大空が良く似合うし。

 っと、これは00さんの意見

でも患者さんも

そしてみんなうなずいていたから

私ふくめたぶん誰しもの気持ち

そう旅の人達も含めての話

で良いんですよネ?

「ただ今週末、3連休は大丈夫よ」

これも多くの意見だったのに

「台風18号来てるんだってよ」

 との嫌な情報

そういえばこの秋結婚式の人がいて

その台風が北海道に上陸しそうな日に

写真の前撮りだとか。

それも外

 やっぱり雨、まずいよね。





 
今週末も見ごろ





























駅の方はまだ
 

第613話

《今週末がコスモスの見頃かな》

2017年9月6日

 ここのところ毎日30人以上の人が

列車で新十津川駅に。

シフト上

毎日は確認できないのだけど

時々窓から観てる限りは。

 聞くと列車以外にも

車で来られる人が多く

それも年代や性別は色々

単身、グループ、家族でも。

 そうそう、コスモスもやっと花が

そして今週末あたりが一番の見頃かも。

雑草との戦いで

イメージ通りにはなっていないのだけど

忙しい中での作業だから

残念これが精いっぱい。

駅もそれを知っていてくれて

それでも満足そうな表情

なんて勝手に思ってるのだけど……

でも8年前までは

深い雑草の中にポツンとあって

どこに駅が?という感じで

地元の人さえ訪れる事はなく

旅の人達が良くて1列車数人

昼間なのにゼロの時もよく。

 それが1日1列車といえ

全国からみなさんにきていただきにぎやか

それに色々も咲いてきて

美しく艶やかに

やっぱりうれしそうだよ、だよね~

これは患者さんたちだって同じ

毎日「小旅行だ」と言って

駅まで散歩。

 そうだ、それに昨日は

新十津川神社祭でお神輿や獅子踊り

見上げれば大きな青い空

北海道は、空知は

新十津川町は良いよ~!!






昨日の新十津川駅





黄金色の石狩平野を





今日も大勢





美しく艶やかに





花いっぱいだよ





空知中央病院前でも





獅子踊り!
 

第612話

《ここは居酒屋??》

2017年9月1日

 昨日の事なんだけど

1階のふれあい広場の前に赤提灯が

カラオケの歌や

楽しそうな笑い声がしていて

「あれあれっ?」

と中をのぞくとまさに居酒屋

そうなんです

病院内に居酒屋ができてたんです。

これ患者さんの希望で

「居酒屋気分を味わえないかなあ」

 という話があり

じゃあ作っちゃおうと

明日も楽しみに委員会が音頭をとって

栄養科や地域連携室を中心に飾り付け。

そうしたら

「ビールなんかも飲んでみたいな」

 とある男性患者さん。

「ノンアルコールなら良いでしょう」

 院長の許可もいただき

 なら浴衣姿でおしゃくも

さあ、居酒屋開店だよ~

 これ本当は人数制限から

各病棟に割り当て数を決めてたのだけど

希望者多く

結局時間延長をして順番にと2時から4時まで。

 だけどみんなこんなに元気に

リハビリは筋肉など肉体には良いのだけど

精神面というか

内面からフツフツと元気というか

みんなホントに良い笑顔

ジョキの冷たいビールに

「ああ、うまい…美人のお姉さんも最高!」

 なんて000調子もでてきて

カラオケは手拍子に大合唱でした。


 

 

あれ、赤提灯が…





何にいたしましょう?
ここは居酒屋




おしるこ おだんご





ビールにお通しだって





カラオケも良いね

 
 

第611話

《北海道の空は…》

2017年8月30日

 8月も終わり

という事は夏が終わり

「違うよ。正確に言うと

 お盆を過ぎたら北海道の夏が終わり

 っていう事」

「そう、涼しいっていうより

 朝晩寒く感じる時もあるものね」

「ああ~暑さが懐かしい」

 とか何とか

わかったような分からないような

そんな会話が今日のロッカールーム。

お子さんのいる家庭では

お盆が終わるとそのまま夏休みの終わり

だから「夏の終わり」っていうのを

子供達の行動から感じるんだって。

「フムフム…それ、吉田拓郎の夏休みだね」

 と横から大先輩の00さん。

 それに対しみんな???

ただ私だけは理解。

父が時々、いえ今朝も歌ってたから。

「麦わら帽子はもういない…」

 って歌いだしで2番の

「きれいな先生 もういない」

 って所に力が入って

「スイカを食べてた夏休み…」

 で私も共感して

それで全部覚えちゃった。

カラオケに家族で行って

私が声を合わせて歌ったら

父がとても喜んで

母まで一緒に。

だから今や家族の歌。

 あ~夏が終わるんだよね……

 

 

 


今日の新十津川駅

















稲も実って





 
第610話

《滝川祭りの日は雨?……》

2017年8月23日

 昨日から3日間神社祭だけど

このジンクス今年も生きてたみたいで

昨日は朝から雨

夕方一度「良くなるかな?」と

思った瞬間はあったのだけど

やはり再び雨。

 だけど今日の予報は晴れ時々曇り

やっと天候に恵まれそう

このまま明日も

そんな事をロッカールームで話してたら

「明日はまた雨の予報だよ」

 と00先輩。

ここのところ晴天続きで

花壇や新十津川駅周りの

花たちには恵みの雨だったものの

また滝川祭りに合わさなくてもね

そんな思いは私達だけでなく

そう子供達

出店の屋台や小物売り

見て回るだけでもワクワクするもの。

更に夜のとばりがおりてくると

赤い明かりが灯り

それに太鼓の音なんか聞こえてくると

何か風情があるというか

やっぱりお祭りって感じで

これは大人になっても同じ

エレベーターあった患者さんのご家族も。

というわけで今日は母と出かける約束

そしてどっかで食事をなんて

ただそれを聞いていたのか父も

何かソワソワ

結局久しぶりにみんなで。

お祭りってそんな気持ちにさせるのかも

たぶん他の家でも父が帰ってきたら

「良し、行くか!」ってね。


追記 8月24日

夜の人出すごかったよ

でも、今日また雨ふりそう……



 


今日の新十津川駅





滝川神社





これは春の神社祭





子供達にはこれが楽しくて




 

第609話

《コスモス 咲いてるよ!》

2017年8月17日

 7月初旬なのにとても暑かったり

それが雨が続き寒かったり

そう、変な日が多かったのだけど

ここのところは北海道らしい天候。

だから?なのか

お盆を過ぎたからなのか

いつもなら7月にコスモスが咲き始めるのが

やっと咲いてきて。

「それにポニーもいないしね…」

 とかなんとか

いつも昼休みは騒がしくて。

ただこの花咲の遅い原因

単に種植えが遅れただけなんです。

以前にも書いたけど

花は植えるだけなら

例え1万本でも3、40人でやれば

2時間余りで終わるのだけど

草取り、水遣り、花殻つみなどその後が大変。 

 特に雑草は取っても取っても

「次から次に」

って感じでうんざり。

だからチューリップが終わった時点で

一度耕運機で耕し草を取ったんだけど

そうしたらいつもなら

自然に昨年の花からの種が芽生えてくるのが

待ってても中々??

だから慌てて種を。

ポニーは飼っていた人が

病気になり手放したから

借りられる所がもうなくて。

せっかく夏休み

遠くから来ていただいた旅の人達

にすみません

だけど花はこれからが本番だから

期待しててね~!!


 

 



コスモスはやっと





キバナコスモスはかなり











ペチュニア





だけどまだまだの所も
 

第608話

《大運動会! でも暑かった~》

2017年8月3日

 第7回空知中央病院運動会

実行委員、みんなで知恵をしぼり準備万端

手馴れてきた事もあって段取良く

いかにも運動会

熱戦熱戦みんな熱かった

そう、天候も暑かった~

 でも運動会って大人になっても

いえ年齢など関係なく盛り上がるんだね。

患者さん達も

観てる方だって子供達と一緒に大はしゃぎ

たぶん、気持ちはみんな小学生

私なんかもよく徒競走で流れる曲

クシコスポストなんか聞くと

どうしてもあのスタートの緊張感がわいてきて

ソワソワ心臓ドキドキ

いえワッー!って叫びたくなるよな

逃げ出したくなるよな

胸苦しく息苦しく。

 聞くとみんな同じ意見でした。

だけど調べてみるとクシコスポストの意味

郵便馬車なんだとか。

ドイツの作曲家ヘルマン・ネッケの作で

ハンガリーの草原を

郵便馬車で駆け抜ける!

といったイメージ

目をつむると

確かにそんな映像が浮かんできます。

 そうそう、だから病棟でも

寝ていた患者さん達もそわそわ

いえ、元気がでてきたみたいで

いつになく食欲も。

 子供達の明るい声が聞こえる

それが最高だって。


 


























 
 

第607話

《デイ(泥)ブリッジ選手権大会》

2017年7月31日

 先週末は新十津川町ふるさと祭り

土曜日は前夜祭でビール・花火大会

日曜日は何と言っても「デイブリッジ選手権」

 週始めの天気予報だと土日とも雨

「困った、どうしよう」

 って気をもんでいたら

曇りだけど気温は30度越し

日曜は晴れで絶好の大会日和

「やっぱり晴れ女」

 なんてあちこちで声が聞えたけど

そこは誰も返事せず無視。

でも前夜祭は大盛況でした。

ここ10年の中でも一番の人出

当院からも家族も含め30人以上が参加

早い時間から盛り上がっていたとか。

ただ抽選会では誰も当たらず

10万円話居合の旅行券はどこかの誰かに。

 と、少し日曜日の本番に不安を残したのだけど

過去6度の挑戦で優勝2回準優勝1回

後はベスト4と

毎年優勝候補筆頭

だからそこはわが美女軍団の神風でと

最期の締めは力強く。

 結果ですか?

それが、乾杯ではなく完敗。

ベストエイトまでしか残れませんでした。

しかし今年は女性の参加が

それも若い人が多く。

 思い起こせば6年前の初挑戦

「恥ずかしい」とそれまでは

小学生の優勝が多かったのだけど

当院から21歳若き乙女が優勝

それから女性参加が増えてきたそうで

そういった意味では大健闘かも。

 

 

























 

第606話

《夏本番…ああ夏休み》

2017年7月26日

 本州などでは

21日から夏休みらしいのだけど

北海道もやっと夏休みに。

学校はクラブ活動など以外

校舎も校庭も静かになるのですが

当院保育所は逆

学校や幼稚園が休みだけに

預かり人数が普段の倍近くになるからです。

しかしそのにぎやかさ

それが患者さんたちの喜びにも。

そうそう、遠くからのお見舞いの人達

お孫さんや曾孫さんたち

久し振りに会えるからと

デイルームなどでの会話も弾みます。

それに病院周りの花も咲き誇ってきて

散歩もまた楽しと

夏休みは良い事づくしなのだけど

7月初旬は連日33度

一転雨、そして湿気と

何だか怪しい?天候

スタッフも緊張が続き少しバテ気味。

というのは

人は年齢とともに

だんだん体温調整がうまくいかなくなり

だから体温だけあがって汗は出ず

熱中症にもなりやすいからです。

でもここ数日は北海道らしい

からっとした晴天が続いています。

だから旅の人達

これからが北海道の季節

旅の本番だよ~!!






 























 

第605話

《ピンネシリマラソン 

女子2、3位だよ~!!》

2017年7月4日

 7月2日の日曜日

朝から曇りでちょっと怪しい天候だったけど

それが逆に走る人達には。

第23回新十津川町ピンネシリマラソン大会

ふるさと公園を出発

まだ残雪もある

標高千百㍍余りの神の山

その頂上までを往復の約42㌔

全国から健脚が勢ぞろいだよ。

 で、その2位3位を?

と言いたいのだけど

タフなわが美女軍団といえさすがにそれは無理

市民コース3キロでの話でした。

 いえ、それでも大したもの

と、月曜日の昼休みはそんな話題で盛り上がり

来年こそは私も

なんて話もチラホラ

だけど来年になるとそれはそれで

たぶん…

そう、もう忘れたように

だって去年も誰か言ってなかったっけ?

 ああ、騒がしい

そうそう、それよりって

「今日誕生日なんだ」

 って00さんが。

「7月4日、アメリカの独立記念日よ」

 と少し顎を引いた感じで。

それ日本人には余り関係ないのでは

とも思えるのだけど

「スタイルはアメリカ人だから」

 とわけの分からないことを追加して。

だからほんと、ああ騒がしい……

 

 
























 

第604話

《梅雨ってこんな感じかな?》

2017年6月29日

 天気予報はハズレ

昨日の午前中もそうだったけど

今日は雨なんか降って尚更ジメジメ

気温が決して高いわけでもないのに

汗が汗がでてきて

「本州以西の梅雨時ってこんな感じかな?」

なんて昼食時に言っていたら

梅雨を経験した事ある先輩が

「何いってるの、こんなものじゃ」

 って。

 聞くともっと温度湿度が高くって

クラクラめまいまでするとか

「ほんとかなあ?」

 って周りの人達の顔だったけど

良く聞くと決してオーバーではないみたい。

 それに晴れたら晴れたで

気温が30度を越してくると

アスファルトの照り返しで

道路上はたぶん

40度以上になってるんじゃないかって。

何か砂漠みたい

内心そんな事を思ってたら

大先輩が

「東京砂漠なんて歌もあったしね」

 って???な話に……

 というように今日また

最後はとりとめのない話になったんだけど

要は

「だから北海道は良いのよ

 ストレスもなくて自然に女性は美?に」

 なんてますます????

今日の昼食なんだったっけ?

忘れちゃった……って声も。



 

























    
 

第603話

《北海道は花いっぱい!!》

2017年5月24日

 前回も書いたけど

連休に桜が満開にと喜んでいるうちに

芝桜やチューリップも咲いて花盛り。

 というわけで

先週末に大空町東藻琴公園の

芝桜を観に行ってきました。

いつもは滝上町の芝桜公園に行くのだけど

予定の朝、なんと父が5時に起きだして

「お~い、行くぞ!」

と母を起こし私まで

というわけで6時出発。

いつもは9時過ぎ出発で

12時前に着いて散策をし

昼は紋別かサロマで食事をとり

湧別町でチューリップを観て

そして暗くなる前に戻ってくる

というのがパターンだったのだけど

テレビのニュースでは

今日の予想は滝上は八分咲き

東藻琴は満開

「せっかく早起きしたのだから

今回はまだ行った事のない東藻琴に」

そう、満開はまだ未経験

われら家族はあわんぼう?なのか

いつも少し早すぎてこれまで八分咲が最高だから。

 結果、う~んまぶしい、感激!!

ホント、満開でした。

翌日はお隣・滝川市日本1の菜の花畑に。

ここも満開、黄金色に染まりやっぱりまぶしい!

 そうそう、病院の正面玄関にも芝桜やチューリップ

それも満開で

毎日患者さんたちが楽しんでいます。

北海道は新十津川町は花、花、花だよ~!!

 

 

 


























 

第602話

《春や春!!》

2017年5月8日

 この連休中一挙に春が

函館市から札幌市

そしてここ新十津川町を駆け抜けて

オホーツク、網走までいったみたい。

 確か函館五稜郭や松前城の

サクラ満開と連休前半に

ニュースで聞いたばかりなのに

5月に入って札幌円山公園

そして子供の日には新十津川町

最後の7日には

オホーツクに到達したのだから

このスピード、過去に記憶がないくらい。

 だって5日なんて

北見市や網走市で30度を超えた夏日

全国でも一番気温が高かったのでは。

 というわけで

私も母たちと美唄市の東明公園まで。

途中高速から砂川市の子供の国を見たのだけど

車が駐車場からあふれ大混雑

とすると美唄もと心配したのだけど

案外楽に駐車場も確保でき

ほぼ満開のサクラを観ながら

お弁当を食べる事ができました。

気温は26度

少し暑いくらいだったけど

私の作った厚焼き玉子

最高!!

これ、父の言葉。

いえ、おせいじなくて本心だと? たぶん…

 ただ新十津川駅は行けなかったのだけど

60人位列車でとか

全国からの旅のひとたち

ありがとうございます!!




 































    
 

第601話

《あのさくら 今年は咲きそう!》

2017年4月26日

 あの「さくら」って分かる人は

もう少ないだろうね。

今から6年前

この日記が始まった年の5月

幹周り2m80㎝

たぶん樹齢150年はあろうかと思われる山桜が

風雪に痛み切られる事になって(第17話)

前年の種から発芽していた芽をみつけ

新十津川農業高校にお願いしてその冬を過ごし

その後はしばらく鉢植えで育て

空知中央病院の正面出入り口の

左右に植えたのだけど(第348話)

それが今は3m以上に育ち

そう、ついに

今年初めて花を咲かせそうなので~す!!

 はなさかお爺さんじゃないけど

冬の豪雪に負けないよう

毎年雪囲いをして

大切に大切に育ててきました。

今年はその雪も少なく

このところ晴れ雨と程度にぬれて

なんかさくらには良いみたいで

先日つぼみをみたら

あの濃いピンク色

みどりの葉のようにも見えるのだけど

駅前牧場のさくらも同じだから

たぶん親木に負けないような

艶やかな花を咲かせてくれるはずです。

スタッフも患者さんたちも

みんなヤッター!!です。

今から散歩が待ち遠しいと。

 旅の人達

新十津川駅に降りたら

是非そのさくらを観てあげて下さいね!

 



今日の新十津川駅









6年前当時の新芽





それが大きくなって
空知中央病院正面左右に




今年こんなつぼみ



これは新十津川駅前のさくら





 

第600話

《春 きたみたい……》

2017年4月12日

 関東より西

3月初旬、強い南風が吹くと

それが春一番だとか。

 ここ空知で

春を感じるのは雪解け

日差しの強さ

そしてフキノトウなどがあるのだけど

やはり風。

 そう、冬の間はめったに風がないのだけど

つまりいくら積雪が多くても

吹雪にはならず

ただしんしんと積もるだけ。

だから零下10度を超す気温の割に

体感的にはそう寒さを感じないのだけど

雪がとけ4月になると急に風が

それも結構強い風で

石狩川の下流

南の方から吹き上げてきます。

これ、6月頃まで続くんです。

 う~ん、雪もいやだけど

この風も苦手

特に空知中央病院の南側は

さえぎる物のない石狩平野

それが病院の建物にぶつかり

その左右を流れて行く

だから建物近くは更に風が強くて。

 でも旅の人

やっとここ空知も春の気配

空には白鳥の大編成が飛んでいくし

たぶん

もうすぐ一斉に色々な花が。

 そう、空知の

新十津川のシーズンが来たよ~!!


 



























 

第599話

《春だね! だけど今日は……》

2017年3月24日

 今年は例年になく雪が少なく

また3月になって

日中晴れて暖かい日(この地では)が続き

雪もだんだん融けてきて

ああ、春がこのままって期待を。

 そう、そんな感じだったのだけど

今日は一転、雪

朝テレビを観ていたら

札幌なんか20センチも積もり

それがこれから北上してくるのだとか。

午後から車で札幌出張の人なんか

「大丈夫かなあ」

 と心配顔。

 というのは風

大雪だと当然前が見えづらくなるのだけど

風が吹いたら

いえ、大型トラックなんかの後ろを走っていたら

道路上の雪が舞いあがり

全く2,30メートル先が見えなくなって

いつ突然前に車が現れるかと

といって

スピードを緩めたら

後ろから追突されないかと

ホント、恐くて恐くて

特に山などの遮蔽物がない岩見沢から向こう

石狩平野に出て

路上に新雪なんか残っているとネ……

 というわけで

私なんかは冬の期間は出来る限り高速を回避

札幌へ出るならJRしか。

ただこれも、積雪の多い日なんか

列車が止まってしまうから

天気予報を見てからでないと

旅の人達もくれぐれもご用心ご用心。






 
























 

第598話

《そうか もう6年なるんだ……》

2017年3月13日

この日記が始まったのが

2012年の3月3日。

前話で書いたひな祭りの事もあるのだけど

私にとってもう一つの大きな記念日

そしてその8日後に起きた地震の事が。

今も良く覚えているのだけど

ゆっくりした大きな揺れが

それも

「まだ続いている。早く止まって!」

と、とても長く感じたのを。

「この揺れ方だと道外では?」

 と誰かが言っていたのを。

スタッフの中には震災地に親戚が

電話を一所懸命かけていたけどつながらなくて。

でも2週間後

「丘に逃げて助かった」

と向こうから。

当院でも要請に応じて

救急車、医師、看護師などを緊急派遣

その後継続して毎年連休時期に

5年間続きました。

テレビや新聞で良く知ってはいたものの

報告会で話を聴きスライドを見て

みんな涙ぐんでいました。

昼休みそんな話をしていたら

「もう6年になるんだね」

ディルームで

新聞を読んでいた患者さんからもそんな声が。

そして

「私なんかまだ幸せだ

負けないでがんばらなくっちゃ」

と独り言が。

そう、私たちも

一生懸命お世話して頑張らなくてはと

お互いの顔を…







 

駅の様子











災害派遣の様子





ふきのとう





チューッリップの芽
 

第597話      

《心地良し 春~~》

2017年3月3日

 2月28日は私は当直明け

逃げ足の速い2月のカレンダーをめくり

3月にしていたら

「3月3日はひな祭り

 女の子の節句なんだよな」

 って急にそんな思いが。

そこでといってももうひな飾りは

しまったままだだったのだけど

「だって女の子の日だもの」

 なんてゴソゴソと引っ張り出して。

 すると音がうるさかったのか母が

「どうしたの?」

と階段を。

「いつまでも飾っていたらお嫁に行けなくなる」

なんても云われるから

何か一言あるかな?と思ったら

「ひな祭りだ!」

 って手をたたきいっしょになってひな飾り。

それに始めたら二人とももうもう止まらなくて。

そして帰ってきた父まで飾りを観て

「おお!」

 なんて喜んで

夜は皆でおひな様を観ながら少し?お酒を。

これ、わが家のパターンというか

何かで盛り上がり

最後はお酒に。

 でも楽しいお酒だから悪酔いなんてしないし

ふわりふわりといった感じで

気分は心地良い早い春でした。

 ただ父の歌

何でこんな時も高倉健さんの

網走番外地なんだろうね。





 
























 
 

第596話

《ランタン祭り》

2017年2月25日

 もう1週間前になるのだけど

滝川市ランタン祭りが。

滝川駅から市役所まで

ベルロードの商店街を中心に

一体いくら飾られてるんだろうっていう位

ホントたくさん。

もちろん道路は通行止め

その両側に

そしてポイントポイントでは道路上も

100㍍ほど埋めつくして

更にそれに接する横道や広場にも

そう、遠くからも観え延々と続いていて。

 母と久しぶりに行ってみたのだけど

「えっ、こんなに!」

と、以前よりはるか幻想的に

また華やかになっている感じ。

雪もほとんどなく

零下7度と足元も滑らないように

適度に凍っていて歩きやすく

だから人でも多かったし

みんな大感激していました。

 そうそう

そのキャンドル祭りを新十津川駅でも。

「駅を勝手に守る会」の主催で

冬の夜も駅を明るくステキに飾ってあげようと。

 ただ残念だったのは

昨年3月から1日1便になった事で

夜の便での来訪者がなかったこと。

やはりそこに灯りを灯した列車が

雪をかき分けかき分け来てくれないと。

 でも久しぶりの夜のにぎやかさ

駅舎も嬉しかったのでは。


 





滝川市ランタン祭り





路上もいっぱいに





ホント幻想的です





新十津川駅でもキャンドル祭り





かまくらもあります

   
 

第595話

《北海道の鉄路は……》

2017年1月27日

 一昨日、JR北海道の地元説明会が。

私はテレビを観ていただけなのですが

JRとしては遠くからの旅人の評価より

地元の利用者が多くあっての採算と

いつもの平行線。

 JRも民営企業ではあるのだけど

前にも書いたようにその採算だけで考えていたら

将来北海道に残る鉄路は?

たぶん、旭川から函館間

あとは小樽と札幌を繋ぐ線だけになるのでは。

このエリアの中心であるお隣

滝川市ですら毎年の人口減少

旭川を越えた北のエリアはもっと厳しく

どこも60歳以上の年齢が60%以上

とすれば30年後には

今の人口が半減している事に。

地方財政も疲弊しているなか

地元自治体だって負担に耐えられるはずもなく

やはり廃線の道に進むのでは

そうすると旭川~札幌だって

今より遥か利用者が減少するはず。

やはり地元利用での採算では無理な時が

だから今の内から将来の形を

それに合わせ今回の問題をと思うのだけど…

 空知中央病院は介護療養型の病院

入院患者さんはみんな高齢

社会のために一所懸命働いてきたのだけど

病に倒れ家族と離れ無念の内に入院

もう自分は役に立たない人間か

眠れぬ夜もあるのでは

中には御見舞い人の少ない患者さんも

そんな患者さんと新十津川駅がオーバーラップして

駅を艶やかにいっぱいの花で飾ろう

そして「自分はまだ現役だよ、ここで頑張ってるんだぞ」

と全国の鉄道ファンに呼びかけて

多くの人に来てもらおうと。

それだけに

ただ「世の中に余り役にたっていない」

と切り捨てられるのは

私達にとってとても切ない思いです。

他に何か方法があるのではと……

 



 






























 

第594話

《2017年は……》

2017年1月10日

 今年は酉年

テレビを観ていると

申酉(さる とり)は騒がしい年と

株が上がるとか景気が良くなるとか

わが身には良い意味に解釈を。

 そうそう

どうせなら悲観的になるより

明るく未来を考えた方が良いから

だから今年こそは盛大に!

 って言うのは独身の00先輩

「それ何が?」

 なんて茶々を入れるのは000先輩

更に

「だから酉年は騒がしいのよ。

それに『めんどりが騒ぐと国が亡ぶ』

っても言うんだから」

とは大先輩00さん。

「そんな、酉年の女性は内面繊細よ」

 少し的外れ?の00さん

どうも今年は年女。

とすると00歳?まさか??

じゃあ00歳?わっ、若く見える……

どちらにせよいつもより騒がしい騒がしい

正月早々のロッカールームだったんだけど

年頭全体のあいさつで20歳の00さん

「よくがんばったで賞」の表彰と

 副賞で最後のお年玉をもらったんだけど

「若いっていいわね」

「まだまだよ」

帰りのロッカールームは

更に騒がしい騒がしい

やっぱり酉年は騒がしい?

 ごめんなさい……

 

 

 

























    
 

第593話

《年の瀬は……Go!! 》

2016年12月27日

 何だかんだ言っている間に

もう年の瀬

この時期、子供の頃は

クリスマスがあって

プレゼントをもらって

洋服なんかも買ってもらったり

美味しいケーキも食べて……

そうそう、その余韻もさめないうちに

今度はお年玉

それも両親だけでなく親戚や色々な人達から

それを部屋でこっそり数えて

ニンマリしながらまた美味しい物を食べてと

う~ん、楽しい嬉しい事の連続

1年の内で夏休みと並んでワクワク……だったのに

大人になるとそれがそれほど

というより

年が明けると新たな気持ちにはなるけど

年齢が重なってくるのかと……

 今日のロッカー室はそんな話題に

そうしたら00先輩

「そんな事気にするのは若い証拠

 私なんかもう無感覚」

「そんなものなんですか?」

 って、今度は私。

 内心

「それって、恐くない?」

 そうしたら00さん

「どうしたの、考え込むなんて明日香らしくないわね」

ムムッ…だけど言われてみればそうかも。

考えたって何か変わるわけでもないし

そんな事より今年最後のフルーツ巡りまだだったし

明日香Go!!

 

 
























 

第592話

《年末のイベントは?》

2016年12月20日

 もう終わったけど

この近隣では砂川市北泉岳寺の

北海道義士祭

ご存知忠臣蔵の吉良邸討入り日に合わせ

砂川市と滝川市でそのイベントが

毎年盛り上がりが大きくなっていて

外国からの参加も。

 そうそう、それに同じ砂川市では街頭餅つき

つまり餅つきの人達が

色々な所を廻ってそこで餅をついてふるまう

元々は明治時代

徳島県から出稼ぎに来ていた人が

故郷の正月をなつかしんで始め

もう何十年も続いているとても珍しい行事。

 と思ってたら、聞くと

四国では昭和の時代までよくあった話とか。

餅つきはセイロで餅米を蒸し

それを臼に入れ杵でつく。

子供時代の経験者の父に聞くと

とても力がいる事らしく

1臼(ひとうす)つくと手がガクガクしてきて

最後はもうフラフラ

だから2臼目なんてとても無理だったとか。

という事で大人の男手のいない家庭は大変

そこでそんな家庭を廻って

餅をついてくれる人達がいたのだと。

勿論、餅米を蒸すまでは

そしてつきあがった餅を丸める作業はその家の人。

 そんな話を聞いてると

餅つきのリズミカルな音が聞こえてきそうで

いえ、今日は帰って父に頼んでみようかと。

ペッタンペッタン

何か楽しくなってきました……

 

 

 



北海道義士祭

















砂川市街頭もちつき












 

第591話

《はや大雪で……大変!》

2016年12月14日

 今年の雪は早い

って思ってたけど本当に

それも場所によって大違い。

 先週週末はチラチラと降ったりやんだり

ところが札幌や千歳あたりは

数十年ぶりかの12月大雪ドカ雪

ホント大変だったみたいで札幌65㎝

市電は全面、JR、高速も一部止まって

交通機関はマヒ状態。

 そうそう、新千歳空港は更に大変だったみたい

金曜日は朝から遅れ気味で

11時位には2時間遅れになり

午後2時頃には全便欠航に。

 当院から東京に行く人が2人いて

何とか乗れたと日頃の行いを自慢してたら

翌日の帰りが大変で

飛び立ったのはいいけど新千歳で降りられず

羽田に引き返す便が次々

そしてついに午後から欠航

自分達の便もその中に。

ただ午後5時半以降は様子見とかで

そのキャンセル待ちに大行列を並んだら

その待ちのワクすら全部埋まっていて

さあどうする?って。

 結局どうなったかって?

旭川便のキャンセル待ちに並んでダメで

「最終便はあきらめて帰る人も?」

 と執念で最後まで待ってたら

機種変更で座席が多くなり何とか滑り込み。

 翌日曜日も朝から同じ欠航状態で

当院の取引先の人が帰ってこれなかったっていうから

まあ「一応は行いが」と

そんな廊下トンビ?(いえ、先輩の事では)のウワサ話……




 




 

























 

第590話

《留萌~増毛駅が……》

2016年12月5日

 昨日で増毛線が廃線に

新聞でもテレビでもそのニュース

全国から大勢の人達が。

 増毛駅はご存知何度か映画の舞台に

高倉健大ファンの父は

「追悼だ」

と言ってその姿を観に。

母も行くことになって私もと思ったのだけど

夜勤があるので断念

それにしても何か落ち着かなくて…

聞くと夕食時

父は久しぶりに深酒

なぜか網走番外地を歌ってたって。

 でもどうなるんだろうね?

そんな会話が最近多くなって。

だって車があるからと言ったって

乗れない人がいるだろうし

特に高齢になってくると

事故が怖くて免許返上する人も多いだろうし

高齢者は身動きとれないんじゃないかと。

今でさえ限界集落って言われているのに

ホント、そして誰もいなくなったなんて

それが広い北海道だから色々な所で。

JR北海道は当面

札沼線、留萌線、夕張線を遡上にあげているけど

留萌線なんかなくなると

旭川に出るにも札幌に出るにも

高速だけになっちゃうだろうし。

そうか、もうすぐ全線開通するから

それを待ってたのかも…

なんて考えてしまうんだけど。

 何か私も今夜は深酒になりそう…






 
























 
 

第589話

《もう根雪かな…?》

2016年11月24日

 関東でも雪とか。

ここのところ

降っては融けてが繰り返されているけど

それは道路上であって

周辺の山々は

いえ、田畑だって白いまま。

「やっぱりもう根雪かな?」

「今年は例年より寒いかも」

「それとも年齢のせい?」

なんて会話が頻繁に。

 私個人的には

やはり少し寒く感じてるのだけど

いえいえ、年齢には……

だよね?

 ??あれあれっ?

後輩たちが同意してくれません。

いつの間にか私も先輩格

なんて時間のたつのが

1年が早いのだろう?

 昼休みはそんな会話になってきたのだけど

患者さんが

「若い時は忙しい位がいいのよ」と。

 そう言えば

先週末、美容室に行ったのだけど

隣席から聞こえて来た会話

「1日が早くて『あと2、3時間位あればいいのに』

 っていつも思ってたのに

仕事を辞めてのんびりと

いざそんな環境になってみたら

『やっぱり忙しかった時が一番良かった』

 となつかしくて」

 同じような事を言っていました。

という事で、午後もガンバルよ!!

 

今日の新十津川駅
























 

第588話

《廃線の噂が出てるのだけど…》

2016年11月11日

 先日新聞やテレビで

道内3路線の廃線のニュースが。

乗車密度は悪いし

地元の人の生活路線にもなっていないし

代替えバス路線もあるし

廃線になって困る人も少ないだろう

というのがその主旨。

 確かに新十津川駅もほとんどが旅人。

だけどわざわざ遠くからこの地まで

これってすごい事だと思うんだけど。

あわただしい今の時代

ゆっくりのんびり

この北海道の自然を楽しみながらの旅が

そんな旅が魅力なのでは

たぶんそれが北海道らしさだと

案にはそれが抜け落ちているような。

 今年で新十津川駅が85歳

もう社会には役立たないと

地元の人からすら忘れられ

草で覆われていた駅舎が

何か入院患者さんと重なる事もあって

じゃあ私たちが花で艶やかに飾って

全国の人達に呼び掛けよう

「私はここで頑張ってるんだよ」

「まだまだ現役だよ」って。

そして本当に色々な人達が来てくれて

駅も嬉しそうに喜んでいたのに。

 赤字ではやっていけないのは分かるけど

黒字路線は函館本線などの幹線だけっていうから

地元の人たちだけで採算を考えていたら

人口減少の中

将来残れる路線ってあるんだろうか?

って、そうだよね。




















冬の札沼線











白鳥も年2回





 
 

587話

《やっぱり冬……》

2016年10月31日

 昨日一昨日と

買物で旭川市まで行ったら

向こうはうっすら雪で

やっぱり旭川の方が寒いのかな?

なんて思ってたら

ここ新十津川町も昨夜は雪

その中を歩いたものだから

寒~い!!

この程度でこれからどうするの?

なんて母から言われたけど

体がまだ慣れていないみたい。

 その慣れてない事で言うと車の運転

わかってはいても

冬の始まりが一番事故が多くて。

冬タイヤに替えてはあっても

ちょっと油断するとツルリだから。

一度融けてのアイスバーン状態が一番危険

夜なんか路面がライトに反射して

ぬれているだけなのか

それとも凍ってるのかわかりにくくて。

 そうそうもっと危険なのは

朝その氷の上に雪が少し積もった状態

この位なら大丈夫なんて油断したら

スッテンコロリン

車だったら反対車線に飛び出して

その時対向車があったら……

ああ、想像するだけで

 と、そんな話題で今日が始まり。

だけど寒さなんかに負けないで

ガンバルゾ~!!って。

 そうそう旅の人達

冬の北海道もステキなんだからね~!!




 

 



今朝はみぞれから雨に





昨年の初雪
11月14日の写真3枚
















子供たちはハロウィン

 

第586話

《冬、来ちゃったかな?……》

2016年10月21日

 1昨日からストーブを

みんなに聞くと先週から

私なんか遅かったくらいだって。

 そう、ニュースをみていたら

昨日小樽なんか真っ白になってたもんね

ここ新十津川町や滝川市でもみぞれが

いえ「あれはヒョウだ」って人も

なんたって

朝明るくなり始めてたのにまた夜になってきて

イナビカリに雷ゴロゴロ

それも次から次に

そして更に強風なんだもの。

……そうか

バチバチというかすご音がしてたから

あれがヒョウだったかも。

う~ん、2時間以上続いたんじゃ?

 00さんが

「あの雷が冬の訪れの知らせ」

なんて言ってたけど、横から00先輩が

「何ていう雷?」なても。

 聞くと

「春の知らせは春雷っていうから、冬は?」

 って。

 ??? みんなそんな顔

どうも00先輩の好きな曲に

「春雷っ」ていうのがあったらしいのだけど

これで話しが終わり。

 で、実際今日は寒くて朝は3、4度

日中も10度になったかどうか

確かにあれは「冬の訪れ」の知らせかも。

 明日明後日は公休で

両親と峠を越えて久々に温泉まで

冬タイヤに交換しました。

 

 

 








 



















 

第585話

《新十津川駅が熱い!!》

2016年10月11日

 今日はトマトの日とか

新十津川町のトマトは水に沈むくらい

中身が重くジューシー

その真赤な灼熱色と同じように

春先から人が更に多くなり

新十津川駅は熱気で燃えています。

開業今年で85年なのだそうです。

 という事で昨日は

その85周年の記念イベントが開催されました。

町長さんはじめ町の人たちが集合

少し雨が降ったけど

遠くからの旅の人達

月形町からも町長さんに引率された40名の子供達

一両編成の列車はギューギュー

たぶん近年最高の乗車率では?

なんて……

それをお迎えする院内保育所「のびのび」の

子供たちのいつもの太鼓演奏歓送迎踊り

おみこしかつぎ

そしてモチまきなど

ホント、にぎやか

駅舎も輝きうれしそうでした。

そうそう記念駅弁はすぐに売り切れ

おっとり刀でかけつけた当院スタッフの一人

「残念!!」って

そう昼のお弁当

これを目当てにもって来なかったんだって

ただおにぎりがあって

それも今年の新米

私もわけてもらったけど

ほんと、ごちそうさまでした!!

 駅の将来について色々情報が流れているけど

患者さんたちにも勇気と元気

全国のみなさん、いっぱい来てね!!

宜しくお願いしま~す!!





 

新十津川駅開設





85周年記念イベント





列車は満員


















 
 

第584話

《新十津川駅 毎日大賑わい!!》

2016年9月16日

 駅を訪れてくれる人が多くなって

全国からの旅の人たち

それに前回書いた新十津川小学校に続いて

母村・奈良県十津川村から中学生の修学旅行

月形町からの小学生たち

団体のバスが何台も。

 駅周辺今年のコスモスの花は

例年に比べ雑草に負けた場所もあるのだけど

ひときは鮮やか艶やか

今が見頃

テレビや全国紙の取材もあったりで

駅舎もうれしそうです。

そうそう

新十津川駅が誕生して今年が85年目

10月10日《月》の朝9時から午後2時まで

それを祝って町ぐるみの大イベントが

お米2合270袋、記念タオル100本

85周年記念切符100枚

物産販売、限定グッズ

もちまき、カラオケ大会

更に新十津川駅~沼田駅間の復刻切符

レトロバス体験

《新十津川駅→石狩沼田駅→天塩弥生駅→士別駅》

もちろん保育所子供達の歓送迎もあって

さあ、大変だよ

みんな集まれ集まれ~!!

 という事で

院内も今からソワソワ

何たって「開業の年に生まれた」

いう患者さんもいるんだから

いえいえ、100歳のお祝いを迎えた人もいるから

もしかして覚えているかも。

 ホント、みんなも来てね!!

 

 

新十津川駅は毎日にぎやか





ポニーもうれしそう





月形町小学校から





みんなで記念写真





また来てね!!

    
 

第583話

《またまた台風が……》

2016年8月31日

 昨夜、台風10号が松前沖を

北海道のすぐ横をを日本海に。

上陸はしなかったものの

これ、8月に入って4度目だものね。

 それに暑くって暑くって

フェーン現象なのか何なのか

普通は通り過ぎた後の現象っていわれるのに

もう3日前から

そして昨日も30度

夜になっても気温が下がらず

かといって風が強く窓も開けられず

蒸し暑く

「北海道じゃないみたい」って

これはニュースで観た旅行者の人の話。

列車が止まり新幹線が止まり

そう札沼線まで

そして飛行機も欠航

日程がガタガタになっちゃったって。

 ただ病棟は今日も意気軒高だよ~

何たって食欲の秋なんだから

それを理由にあれ食べたい

これも食べたい

果物はもちろんだけど

ここ空知は砂川スイートロードを代表に

美味しいお菓子がいっぱい

ホント、目移りがして。

 というわけで「食べ比べ試食会」を

なんて楽しい企画があるのだけど

00を気にして

昼食抜きなんて人もいたりして

さて、「その効果は?あり?」

なんて声も

いえ、これ私の話じゃなくて……




 


新十津川小学校の小旅行
















 

第582話

《今年の夏は……》

2016年8月23日

 上記のタイトルの続き

「暑~かった!!」

なんてさぼってたわけではないんだけど

暑いのは暑かったものね

33、4度の日が続いたし

何か湿度も高かったような。

もう北海道じゃないもたいって。

 そんな中で新しい医療機器が入り

それに慣れなくてはいけないし

患者さんの命にかかわる事だから

もう病棟はテンヤワンヤ

自主的な早出や居残りで

やっと落ち着いたかなって。

そんな事をみんなで言ってたら

今度は台風!!

それも続けてくるんだものね。

テレビを観てたら

その年最初の台風上陸が北海道

というのは珍しいのだとか。

それが第二弾も北海道

そして第三弾は直接ではなく再上陸だけど

やっぱり北海道上陸なんて初めてじゃ?

父に聞いても記憶にないって。

 それにそれに昨日から滝川祭り

そう、雨の滝川祭り

祭りの日は雨というジンクス

今年も大アタリ~!!

 これ、バチアタリ?

いえいえ、午後からは晴れるみたいだし

明日も良い天気だっていうから

露店も大賑わいになるんじゃないかって。

昨日出られなかった分

気分爆発

というわけで私達も、イザGo!!